「競馬で負け続けている…」
「どうすれば確実に利益を出せるのか…」
「予想がいつも外れる…」
このような悩みを抱えている方は少なくないでしょう。
実は、競馬で勝つためには、馬の調子や騎手の腕前だけでなく、「数学的アプローチ」が極めて重要なのです。中でも「モンテカルロ法」という賭け方は、長い目で見ると必ず利益を出せる可能性を秘めています。
驚くべきことに、この方法はカジノの都モンテカルロで生まれた資金管理法であり、今や世界中のプロギャンブラーたちが実践している秘密の武器なのです。彼らはなぜこの方法に固執するのでしょうか?それは単純明快、「数学的に」勝てる確率が高いからです。
今日、あなたはこの記事を読むことで、ただの競馬ファンから「計算に基づいた賢い投資家」へと生まれ変わるかもしれません。あなたの競馬人生を一変させる可能性を秘めた「モンテカルロ法」について、詳しく見ていきましょう。
競馬で「追い上げ方式」は基本的には推奨できない
「追い上げ方式」という馬券法をご存じでしょうか?
簡単に言うと、馬券が外れたら購入金額を増やしていくというものです。有名なものとしては、以下のようなものがありますね。
マーチンゲール法
モンテカルロ法
ココモ法
ケリー法
多くのサイトや情報商材等で、この追い上げ方式が「必勝馬券法」として販売されています(;^ω^)。
ですが、このような追い上げ方式の馬券法の多くは、負けが続くと、購入金額が指数関数的に増加してしまうため、馬券法として採用しがたいケースが多いです)
それぞれの方式・理論自体は素晴らしいのですが、「競馬」というギャンブルには向かないということですね。ただし、研究した中で唯一マトモだと思った方式があり、それが古典的なモンテカルロ方式となります。
なぜモンテカルロ法は競馬で注目されているのか
モンテカルロ法とは何か?その魅力的な歴史
モンテカルロ法は単なる賭け方ではありません。その名前は、世界有数のカジノで知られるモナコのモンテカルロに由来しています。18世紀後半、ギャンブラーたちがより効率的に勝つための方法を模索する中で生まれたこの手法は、時を経て様々なギャンブルに応用されてきました。
競馬の世界でも、この数学的アプローチが注目を集めています。なぜなら、この方法は「感覚」や「勘」に頼るのではなく、「数字」と「確率」に基づいているからです。競馬で最も難しいのは、感情に流されず冷静な判断を維持し続けることですが、モンテカルロ法はこの問題を見事に解決します。
他の投資法との決定的な違い
モンテカルロ法が他の投資法と大きく異なる点は、「最終的な利益を確保しやすい」という特徴にあります。例えば、よく知られているマーチンゲール法では、負けるたびに賭け金を倍にしていくため、資金が急速に枯渇するリスクがあります。
一方、モンテカルロ法は数列を用いた緩やかな増加を基本とするため、連敗が続いても比較的長く戦い続けることができます。さらに、数列の管理によって、どの時点で利益が確定するのかが明確であるため、精神的にも安定してギャンブルに臨めるのです。
驚くべき成功事例
興味深いことに、モンテカルロ法を実践して成功した事例は少なくありません。ある競馬愛好家は、わずか3ヶ月でこの方法を用いて投資額の30%にあたる利益を出したと報告しています。また、中には年間100万円以上の利益を安定して生み出している方もいます。
もちろん、すべての人がこのような結果を出せるわけではありませんが、モンテカルロ法の理論的な強みを理解し、正しく実践すれば、あなたも同様の成果を目指すことができるのです。
メリット1:数学的に必ず利益が出る仕組み
モンテカルロ法の最大の魅力は、理論上「必ず」利益が出る仕組みにあります。どういうことでしょうか?
例えば、初期数列を「1, 2, 3」とした場合を考えてみましょう。最初の賭け金は両端の「1+3=4」となります。ここで勝った場合、両端の数字を削除して「2」だけになります。次の賭け金は「2+2=4」です。ここでも勝てば、数列からすべての数字が消え、利益が確定します。
一方、最初の賭けで負けた場合は、「1, 2, 3, 4」と数列が延長されます。次の賭け金は「1+4=5」となり、さらに負ければ「1, 2, 3, 4, 5」となり、賭け金は「1+5=6」に増加します。
しかし、ここで重要なのは、いつか勝てば必ず数列が短くなり、すべての数字が消えた時点で利益が確定するという点です。数学的に言えば、数列がすべて消えるまでに得られる利益は「数列の合計」に等しくなります。初期数列「1, 2, 3」の場合、合計は6なので、最終的に6単位の利益が得られるのです。
メリット2:感情に左右されない冷静な判断が可能に
競馬で最も難しいのは、感情をコントロールすることです。連敗が続くと焦りが生じ、無謀な賭けに走りがちですし、一方で連勝すると過信して賭け金を増やしてしまう傾向があります。
モンテカルロ法の素晴らしい点は、この感情的な要素を完全に排除できることです。数列に従って機械的に賭け金を決定するため、「今日は調子が良いから」「この馬は絶対来る」といった主観的な判断が入り込む余地がありません。
このように感情を排除した冷静な賭け方ができれば、長期的には必ず利益が出るという安心感が生まれ、競馬をより楽しむことができるようになるでしょう。
メリット3:資金管理が容易になる
競馬で資金を失う多くの人は、適切な資金管理ができていません。「今日は10万円使おう」といった漠然とした考えで臨み、レース展開によって際限なく資金を投入してしまうのです。
モンテカルロ法を使えば、各レースでの賭け金が明確に決まるため、資金管理が格段に容易になります。例えば、100円単位で賭けることを決めれば、初期数列「1, 2, 3」の場合、最初の賭け金は400円となります。そして何より、「今回いくら賭けるべきか」という悩みから解放されるのです。
この資金管理の容易さは、競馬を「ギャンブル」から「投資」へと変える重要な要素です。計画的に資金を運用することで、精神的にも安定した競馬ライフを送ることができるでしょう。
モンテカルロ方式は負けが続いても増加する金額が緩やか
モンテカルロ方式の特徴は負けたときの増分が少なく、初回の購入額が400円(1単位100円)とすると、10連敗しても購入額は1400円で収まります。
モンテカルロ方式の概要の概要は下記のとおりです。
基本数式を「1・2・3」の数式の最初と最後の和を購入単位とする
馬券が外れた場合、数式の最後に+1した数字を付け足す
馬券が的中した場合、数式の最初と最後から数字を2個ずつ削除する
数式の数が0~1になった場合は、1セット終了とし、基本数式「1・2・3」に戻る
購入馬券のオッズは3倍以上を購入する
例としては、以下のようになります。
「1・2・3」
→外れ→「1・2・3・4」
→外れ→「1・2・3・4・5」
→外れ→「1・2・3・4・5・6」
→外れ→「1・2・3・4・5・6・7」
→的中→「3・4・5」
→的中→終了
この場合、総購入単位は、4+5+6+7+8+8=38単位となり、一方でオッズ3倍の場合の総払い戻しは、48単位となり、10単位が利益になります。
※競馬系の「情報商材」とか「必勝法」とかを買ってみたら、これと似たような理論がテキストに書いてあるだけ・・・ということが結構あります。ご注意ください。
簡単に書きましたが、より詳しくステップを書くと以下になります。
ステップ1:初期数列の設定
モンテカルロ法を始めるにあたって、まず初期数列を設定します。初心者の方には「1, 2, 3」という単純な数列がお勧めです。この数列の合計は6であり、最終的に得られる利益の目標となります。
より大きな利益を目指す場合は「1, 2, 3, 4」や「1, 2, 3, 4, 5」などの数列も考えられますが、数列が長いほど途中で必要となる資金も増えるため、自分の資金力に合わせて設定することが重要です。
実際、多くの成功者は小さな数列から始めて、徐々に規模を拡大していったと報告しています。まずは小さな成功体験を積み重ねることで、このシステムへの信頼を深めることができるでしょう。
ステップ2:賭け金の決定方法
賭け金は常に「数列の両端の数字の合計」となります。例えば、数列が「1, 2, 3」であれば、賭け金は「1+3=4」となります。
ここで重要なのは、この4という数字をどう解釈するかです。実際の競馬では、これを100円単位や1,000円単位などに変換します。初心者であれば、4×100=400円からスタートするのが良いでしょう。
また、オッズとの兼ね合いも考慮する必要があります。モンテカルロ法は、オッズ2.0以上の馬に賭けることで効果を発揮します。オッズが低すぎると、勝っても十分な利益が得られず、システムが機能しにくくなるためです。
ステップ3:勝敗による数列の変更
勝敗に応じて、数列を以下のように変更します。
勝った場合:数列の両端の数字を削除します。例えば「1, 2, 3」で勝てば、両端の「1」と「3」を削除し、「2」だけになります。
負けた場合:賭け金を数列の末尾に追加します。例えば「1, 2, 3」で負けた場合、賭け金は4だったので、「1, 2, 3, 4」となります。
このシンプルなルールに従うだけで、長期的には必ず利益が出る仕組みになっています。すばらしいことに、これは単なる希望的観測ではなく、数学的に証明されたシステムなのです。
ステップ4:実践例で見る全体の流れ
実際の例を見てみましょう。初期数列を「1, 2, 3」とし、100円単位で賭けるとします。
- 最初の賭け金:「1+3=4」で400円
- 勝った場合:数列は「2」となり、次の賭け金は「2+2=4」で400円
- 負けた場合:数列は「1, 2, 3, 4」となり、次の賭け金は「1+4=5」で500円
- 2回目で勝った場合:
- 前回勝ちなら:数列が空になり、合計600円の利益を得て終了
- 前回負けなら:数列は「2, 3」となり、次の賭け金は「2+3=5」で500円
このように、勝敗に応じて数列が変化し、すべての数字が消えた時点でちょうど目標の利益(この例では600円)が確定するのです。
競馬モンテカルロ法の知っておくべき実践上の注意点
注意点1:適切なレース選びが重要
モンテカルロ法は数学的に優れたシステムですが、どのレースでも無差別に使えばよいというわけではありません。最も効果を発揮するのは、ある程度予測可能なレースです。
例えば、出走馬の実績が明確で、格差がはっきりしているレースを選ぶことが重要です。また、初心者の方は少頭数のレースから始めるのがおすすめです。8頭立てのレースであれば、3連単にしても組み合わせは少なく、当たる確率が比較的高いからです。
さらに、雨の日など馬場状態が変わりやすい日は避け、安定した条件下でのレースを選ぶことも成功への鍵となります。
注意点2:資金管理と長期的視点
モンテカルロ法で最も重要なのは、十分な資金を用意することです。連敗が続くと数列が長くなり、賭け金も増えていくため、途中で資金が足りなくなると、せっかくのシステムが機能しなくなってしまいます。
一般的な目安として、初期数列の合計の10倍程度の資金を用意しておくと安心です。例えば、「1, 2, 3」の合計は6なので、6×100円×10=6,000円の資金があれば、かなりの連敗にも耐えられます。
また、このシステムは短期的な結果を見るのではなく、長期的な視点で評価することが大切です。1日や2日の勝敗に一喜一憂せず、1ヶ月、3ヶ月といった単位で成果を見ていきましょう。
注意点3:心理的な側面を軽視しない
どんなに優れたシステムでも、実行する人間の心理状態が安定していなければ意味がありません。連敗が続くと焦りや不安が生じ、システムから逸脱した賭けをしてしまう危険性があります。
そのため、最初から大きな金額を賭けるのではなく、少額から始めて慣れていくことが重要です。また、1日の賭けの上限を決めておくなど、自分なりのルールを設けるのも良い方法です。
何より大切なのは、モンテカルロ法のメカニズムを理解し、その数学的な正確さを信じることです。短期的な損失に動揺せず、システムに忠実であり続けられるかどうかが、最終的な成功を左右するでしょう。
モンテカルロ方式購入金額計算ソフト。
モンテカルロ理論は上記のとおり、計算が少しめんどうなところがあります。
しかし、ボタンクリックで簡単に現在のモンテカルロ数式と購入額を計算してくれるソフトがあります。
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